豆鼓小魚干焼苦瓜(ゴーヤの煮干香味炒め)の作り方

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野菜料理

豆鼓小魚干焼苦瓜(豆鼓小魚干燒苦瓜)とは、白苦瓜を煮干しを使った炒め料理です。日本では苦瓜(ゴーヤ)と言えば、食材としてよく使われるものは緑色のツルレイシですが、台湾では白苦瓜(白ゴーヤ、白レイシ)の方が料理の材料として使われます。

料理の仕方で味は変わると思いますが、どちらかと言うと、緑色のゴーヤよりも白色のゴーヤの方が苦味がマイルドで食べやすいように感じます。暑い時期の夏野菜の料理らしく、苦味に唐辛子などで苦味を加えれば、大人の味が楽しめます。暑い夏には、冷えたビールの肴によく合いピッタリです。

一般的に、台湾では白ゴーヤは、炒め物食材として使われる以外に、スープの具材として使われることが多いです。今回は、白ゴーヤと煮干しの炒め物の作り方を、台湾現地からレポートします。

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豆鼓小魚干焼苦瓜(ゴーヤの煮干香味炒め)の材料

材料

白ゴーヤ:500g
煮干し :100g
生姜  :1片
唐辛子 :1本
ネギ  :1本

調味料

豆鼓  :小さじ1
醤油  :小さじ1
砂糖  :小さじ1
酒   :小さじ1
塩   :適量
胡椒  :適量

※豆鼓(トウチ)とは、黒豆に塩を加えて、発酵させた中華料理に用いられる調味料

 

豆鼓小魚干焼苦瓜(ゴーヤの煮干香味炒め)の作り方

  1. 白ゴーヤを洗った後、厚さ1センチ程度で食べやすい大きさに切っておきます。
  2. 生姜は薄切りに切り、唐辛子は輪切りに切り、ネギはざく切りにしておきます。
  3. 熱したフライパンにサラダ油大さじ1を引き、煮干し、ネギ、生姜、唐辛子、トウチを入れ、香りが出るまで炒めます。
  4. フライパンに白ゴーヤを加え、醤油、砂糖、酒を入れ中火で炒めます。
  5. 最後に、塩と胡椒で味を調えます。

 

料理のポイント

薄切り豚肉を千切りにして加えれば、皿にボリュームが増し、肉の美味しさが加わります。

子供などゴーヤの苦味が苦手な方は、白ゴーヤを切った後、軽く湯通しをすると苦味が薄くなります。

夏場はサッパリとしていて、カロリーも少ないため、おすすめです。

出来上がりに、ネギなどの薬味を添えると彩りもよくなります。

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