台湾は世界でも屈指のコンビニ天国です。面積あたりの店舗数では世界一だとも言われています。
人混みの中のメインストリートでは数メートル毎にコンビニを見かけることは、もはや珍しいことではなくなりました。
以下では台湾においてのコンビニ事情について解説します。
この記事の目次
台湾にあるコンビニのブランド
台湾では下記の主なコンビニが軒を連ねています。
- セブンイレブン(7-11、統一超商)
- ファミリーマート(全家)
- ハイ・ライフ(Hi-Life、萊爾富)
- OKマート(OK超商)
以上の4ブランドが台湾でチェーン展開している大手コンビニとなります。日本と同様に、基本的には24時間・年中無休の営業体制です。
特に、セブンイレブンとファミリーマートが圧倒的な存在感を誇ります。
台湾のセブンイレブンの看板
台湾のファミリーマートの看板
台湾のハイライフの看板
台湾のコンビニの特徴
台湾のコンビニのプライベートブランド
台湾ではコンビニ独自のプライベートブランド商品が多いのが特徴です。
特に、お弁当やスイーツの種類も充実しています。
画像はファミリーマートのプライベートブランドのハム卵サンドイッチです。
台湾のコンビニのイートインコーナー
最近では、多くのコンビニではイートインコーナーを設置しているため、お昼時や夕方以降の時間帯は満席になるくらい混雑する光景もよく目にします。
各コンビニのイートインコーナーの広さは店舗の規模によって異なります。ソファーまで設置されている店舗もあれば、会議でも使えそうな8人テーブルの設置まである店舗もあります。逆に、3人程度しか利用できないカウンター型のテーブルだけという店舗もあります。
画像はファミリーマート(全家)のイートインコーナーの様子です。
店舗内のイートインコーナーは画像のように、全てで20座席程度あり、広々としたスペースが用意されている店舗が多いです。
台湾のファミリーマートの場合は、画像のような、シックな簡易型のテーブルとイスが用意されています。
台湾のコンビニの割引サービス
日本とは異なる点は、台湾のコンビにでは「買一送一」(一個買うと一個プレゼント)というような割引サービスを頻繁に実施しています。
台湾のコンビニのコーヒー
台湾のコンビニで最も人気のある商品は、コーヒーです。
例えば、7-11の場合は「CITY CAFÉ」、ファミリーマートの場合は「Let’s Café」という独自ブランドで売り出しています。
スターバックスのような販売形態で、ホットコーヒーとアイスコーヒー、MサイズかLサイズなどを選んで注文します。値段は40元~程度。
台湾のコンビニの各種サービス
また、日本と同様に店内にはATMやコピー機、あるいは各種手続きやチケット購入できる端末が設置されています。
そのため、各種鉄道やバス、航空券、その他のチケット予約など、公共料金の支払いや宅配サービスの受託もしており、非常に便利です。