三色蛋とは、鶏卵の生卵、塩漬けにした卵である鹹蛋、アヒルの卵を発酵させて作った皮蛋(ピータン)の3つの種類の卵を使って、黄色と白色の卵の原色を彩るようにつくる蒸し卵料理です。
3種類の卵だけで簡単に手軽にできる台湾の家庭料理です。鹹蛋の作り方は下記の記事をご覧ください。
鹹蛋(シエンタン、塩漬け卵)の作り方
三色蛋(三色卵蒸し)の材料
材料
生卵:4個
鹹卵:2個
皮蛋:2個
調味料
塩 :少々
胡椒:少々
酒 :小さじ1
三色蛋(三色卵蒸し)の作り方
- 鹹蛋と皮蛋を茹でた後、皮を剥いて、それぞれのゆでた卵を8つ切り程度に切っておきます。
- 耐熱性の容器にサラダ油を塗り、切った鹹蛋と皮蛋を入れておきます。
- 生卵の卵白と黄身を分けて、卵白と全ての調味料を混ぜ合わせて、容器の中に中仕入れます。
- 卵白が固まるまで、中火で蒸します。
- 卵白が固まった後、容器に黄身を流し入れ、再度中火で黄身が固まるまで蒸し上げます。
料理のポイント
白色と黄色の卵の原色を綺麗に彩るためには、卵の黄身と卵白を分けて2回に分けて蒸すことがポイントです。
鹹蛋と皮蛋はそのままでも味が付いているため、調味料は少なめでも大丈夫ですが、濃い目の味が好きな方は、みりんなどを加えてもよいでしょう。
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