<台湾の高速鐡道(高鉄)の利用方法

台湾の高速鐡道(高鉄)の利用方法

2007年に開通した台湾高速鉄道は、台湾では「高鉄」と呼称されています。
台湾等の西側を南北に縦断する形で台北から左営(高雄)まで、最高時速は時速300kmで、約1時間半程度で結ばれています。

日本の新幹線技術が初めて海外へ輸出されたケースとしてもよく知られています。
高鉄のコーポレートイメージからは明るいオレンジ色で、白色の車両にオレンジ色が斬新で印象的なデザインとなっています。

高鉄の車両の種類

乗車する際には車両によって普通車両(標準車)とビジネス車両(商務車)に分かれています。

そして、普通車両は、自由席(自由座)と指定席(對號座)があり、指定席の場合は自由席の運賃に25元ほど料金が加算されます。

また、普通車両の指定席とビジネス車両では、一般切符の他に子供・シニア・障害者を対象にした優遇料金の設定や団体切符の料金設定もあります。(現在、外国人にはこの優遇料金は適用されていません)

ただし、普通車両の自由席の場合は団体切符の料金設定はありません。
その他にも台湾高鉄の利用料金は、前売割引やオフピーク割引のサービスもあり、最大35%割引で購入することができます。

高鉄のウェブサイトとチケットの予約

列車には各駅停車をする場合と途中停車駅が板橋と台中にしか停車しない場合がありますので注意しましょう。

台湾高鉄のウェブサイトは日本語にも対応していますので、運賃や時刻などを確認する場合は非常に便利です。

また、切符の予約にはオンライン予約やコンビニでも予約・購入が可能です。

窓口購入の場合は、行き先と座席指定かを伝えれば購入できるでしょう。

自販機での購入は、更に簡単で、片道か往復か、行き先、大人か子供か、枚数、自由席か指定席かなどを画面に沿ってタッチパネルで指定していけばOKです。

最後に、確認画面が出てくるので、間違いないかを確認して、画面に出てくる金額分のお金を投入すれば自動的にチケットが発券されます。

高鉄と台鉄の駅が直結していない場合には注意

台湾高鉄の各駅は台北駅や左営駅などの一部の駅を除いて、多くの駅は郊外に位置していますので交通の便はあまりよくありません。

とは言っても、台北、板橋、新竹、台中、台南、左営の各駅は台湾鉄道(台鉄)の各駅に乗り換え・乗継が可能です。

桃園駅と嘉義駅はバスかタクシーを利用して市街地へ移動することになります。

新竹、台中、台南の各駅では、同じ構内にある台鉄に乗り換えて市内へ移動ができます。
左営駅ではMRT紅線か台鉄に乗換えが可能です。

また、台北駅と板橋駅は市街地にある上に、台鉄駅にも直結していますので、問題ないでしょう。

お得な高鉄パス

高鉄3日間乗り放題の「台湾高鉄パス」があります。

これは外国人向けに全線が乗り放題となっているフリー切符です。

種類は2種類で、連続する3日間有効なパスと1週間有効でそのうちの利用する3日間を選択できるパスがあります。

このパスを利用すれば、台湾高鉄の全列車が乗り放題になりますので、非常に便利です。
価格は、連続3日間利用のパスは2,400元で1週間の内3日間利用できるパスが3,200元です。

購入時は引換証を発行してもらい、実際に利用する時にパスを受け取りる形になります。

高鉄各駅の窓口で引換証を持参の上、身分証明のためのパスポートを提示して、パスを受け取り、その際に使用開始日を指定します。

この台湾高鉄パスは高鉄指定の代理店で取り扱っており、台湾での購入も可能です。

自動券売機でチケットを購入する時の注意点

高鉄では、台中駅から台北駅までは約1時間弱と言ったところです。

お金を投入するコツですが、555元だった場合は、55元を先に投入した後、1,000元を投入した方が良いのかなと思います。

先に1,000元を入れてしまうと、即座に445元のお釣りが自動的に出て来てしまいます。(細かいことですがw)

そして、例えば500元のお釣りの場合は、50元硬貨が10枚出てきます。

このお釣りを財布の中に入れると豚財布になり、かなり重くなってしまいます。

そこで、この50元硬貨から紙幣に両替するための両替機があるということで、探してみました。

チケット自動券売機のすぐ横に硬貨から紙幣への両替機がありました。

その両替機がこれです。
imag0466.jpg

この自動販売機で高鉄チケットを購入する場合には、現金以外にもクレジットカードやデビットカードでも購入できます。

高鉄で予約乗車券購入後に乗車できなかった場合の対応

指定席予約チケットを購入後に乗り過ごしてしまった場合はどうなるか?

実は、以前、コンビニで指定席チケットを予約してもらって、時間に間に合わずに乗り遅れてしまったことがあったのですが、この場合はどうなるか?

一般的には、出発の30分前までの予約変更は1回目は無料でできるのですが、2回目は手数料として20元掛かるようです。

それならば、時間に間に合わずに乗り遅れた場合は、予約変更料は何と無料でした。

たぶん、そこまでの規定を設けていないか、細かい規定があっても、窓口の担当者は知らないことが台湾ではよくあることですね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする