客家鹹猪肉(客家式チャーシュー)の作り方|豚ばら肉と香辛料でOK

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肉料理

客家鹹猪肉とは、豚ばら肉の塊を塩と香辛料で焼き上げたチャーシューのような肉料理です。スライスして白ネギと一緒におかずの一品として食べることもありますが、客家料理ではセロリなどの野菜と一緒にして炒め物として調理することもあります。

鹹猪肉を作り時には、塩をたっぷり付けて1週間程度漬け込み寝かせるため、肉の塊には塩味がしみこみます。そのため、フライパンやオーブンで肉を焼く前には、肉に付いた塩などの調味料を一通りしっかりと洗います。

鹹猪肉は文字通り、塩辛い味がしますが、豚の旨みが凝縮して美味しいです。日本のチャーシューは醤油ベースの味付けで煮込みますので柔らかいですが、鹹猪肉の食感は日本のラーメンに添えられるチャーシューとは異なり少し硬く感じます。

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客家鹹豬肉(客家式チャーシュー)の材料

材料

豚ばら肉:500g
ニンニク:2片
ネギ  :1本
八角  :4個

調味料

塩   :100g
高梁酒 :1/4カップ
胡椒  :10g
花椒  :10g

 

客家鹹豬肉(客家式チャーシュー)の作り方

  1. ニンニクをみじん切りにしておきます。
  2. 豚ばら肉の塊を水洗いして水気を切ってから、肉の塊の表面に高梁酒を塗り、ニンニクと胡椒を刷り込んで、1時間程度味をしみ込ませます。
  3. フライパンに八角、花椒粉、塩を入れ、香りが立つ程度に弱火で煎ります。
  4. ラップに肉の塊を乗せ、上記の調味料をまぶし、ラップで包み、冷蔵庫に1週間程度寝かせます。
  5. 豚ばら肉の塊にまぶした表面の調味料を軽く洗い落とし、オーブンまたはフライパンで火が通るまで焼きます。
  6. 肉の塊を薄切りにして、適度な大きさに切ったネギを添えます。

 

料理のポイント

オーブンやフライパンで焼く前に、塩などの調味料を一通り洗い落とさないと、塩辛くなりますので、注意しましょう。

スライスした後に、そのままネギやニラと一緒に食べることもありますが、ネギやセロリなどの副食材と一緒に炒める客家料理もあります。

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