台湾で大学教員としての適正を確かめるため学生からのアンケート結果

タイトルそのままですが、自分の授業が学生にはどのように映っているのか知るために担当している学生にアンケートをしてみました。

といっても、丁度、大学では1学期の中間試験があったため、テストの一部として、授業に関する意見、感想、要望を自由に書いてもらいました。

大学で日本語教師として働き始めて1ヶ月半程度経過しましたので、学生の反応を知るにはちょうど良い時期だったと思います。

そして、学生たちからの意見と感想を箇条書きにして見たいと思います。

・授業の進め方や指導方法はとても良い
・学生と一緒に学習していいくスタンスは良い
・リラックスして授業を受けられるので心地よい
・(授業で面白いことをしていないのに中には)授業が面白い
・(最も多かった意見は)「ありがとう」でした

以上は、比較的ポジティブな意見や感想です。

その他、要望も含めて少しネガティブな意見も列挙していきます。

・(最も多かった意見は)授業を進めるスピードが速すぎる
・もっと日本語の日常会話を教えてほしい
・日本語をもっとゆっくり話して教えてほしい
・まだ始まったばかりなのに覚えること(単語など)が多すぎる
・教えている内容が少なくて薄すぎる
・(中には私の方が)中国語をもっと勉強したほうがいいよ

圧倒的に、多かった意見は授業の方法は問題なくとても良いが、授業の進度が速すぎるからもっとゆっくり丁寧に教えてほしいとのことでした。

中間試験に乗じて、学生からの意見を聞けたのは本当に良かったと思います。

とはいっても、テストの一環としてアンケートをとったのは、各学生の本音を知るには少し無理があったかなと思います。

試験用紙には名前も記入されているため、あまり教師に対して厳しい本音を記入することは難しいだろうなと後から気が付きました。

それでも、普段から学生たちの反応は、それほど悪いものではないと感じているため、ある程度、本音でアンケートを記入いただいたのだろうと思っています。

実は、中国語をもっと勉強したほうがいいよとの意見は、実は一人だけだったのですが、一番的を得ている意見だと思います。

同時に、学生からの要望の一部として、中国語でもっと詳しく説明してほしいとの考えがあるのだろうと推測しています。

今回の中間試験を終えて、自分がしっかりと学生に教えたつもりだった部分が、実は多くの学生に理解されていなかったことにも少し驚きました。

今回の中間試験を終えた私の感想と総括は、またいつかブログ記事にまとめておきたいと思います。

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