台湾の某大学で日本語教師として教壇に立つことになりました。
とは言っても、日本語を今まで一度も教えたことがない、ド素人教師ですので、今後は反面教師としての失敗談を反省の意味を込めて、少しづつこのブログにもアップしていきます。
大学に勤務するするまでの七転八倒プロセスは後ほどアップします。
初めての授業担当の日は、前日に大学から連絡があり、休講になるとのことでした。
そのため、当日は外出していたのですが、外出先で突然、大学の別の担当者から電話があり、「どこにいるのですか?学生が教室で待ってますよ。」という旨の連絡でびっくり仰天です。
昨日、大学側から聞いた休講になるという話と180度違う話で、唖然としました。
やむを得ず、学部事務局と話し合い朝一番の1時限目の授業は休講にして、2時限目の授業が始めるまでに大学に行くことになりました。
外出先で何も用意していなかったこともあり、身支度をするまでもなく、そのまま大学の事務室に行き担当授業の教室を教えてもらい、2時限目の授業は何とか間に合いました。
教室は50人程度が受講できる中程度の大きさの教室で、教室に着いた時には、すでに30人以上の学生が教室で待っていました。
教室に入った時には、若干高揚した気持ちと少し緊張した気持ちでしたが、学生にこちらの気持ちを察せられるとこちらの負けですので、無表情を作りながら話す時には冷たい笑顔(笑)で対応しました。
準備もろくにせずに授業を進めることになったため、始めの授業で伝えなければいけないことを忘れたり、学生に来週までの宿題を伝えることを忘れたり、ゲームをして勝った人から授業終了としたら、授業を少し早く終わり過ぎたり、と小さなミスを繰り返しました。
それでも、ゲームを使って授業をすることが学生にとっても教える教師にとってもストレスなく楽しく学び教えることが出来るということを確認できたので、今後はしばらく、このパターンで進めていこうかと思います。
小さなトラブルはありましたが、授業中に倒れなくてよかったです。(笑)
また、今学期担当する授業で面白いことがあったらこのブログにアップしてきます。
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