国際郵便を利用する場合の宛先や宛名書きの書き方
日本から台湾へハガキなどの郵便物を送る場合の住所などの宛先は漢字で書きましょう。
国名くらいは「To:Taiwan」「From:Japan」などのようにローマ字で分かりやすいように記載してもよいでしょう。
宛名書きについて、日本語の「様」にあたる文字は、男性への場合は「先生」、女性への場合は「小姐」と記載します。その後に「収」を付けるとより丁寧な記載方法になります。
- Air Mail to Taiwan
- 郵便番号
- 住所
- 名前(~ 先生 / 小姐 収)
台湾への郵便物のあて先の書き方の具体例
ハガキ・手紙・小物の国際郵便の利用方法
日本から台湾までの航空便ハガキの郵便料金は70円です。(ちなみに船便ハガキは60円です)
手紙の場合は、重量によって郵便料金が変わってきますが、航空便の場合は、定形郵便で90円からです。郵便にかかる日数は、普通郵便の場合はおおよそ1週間くらいです。
重量が2kg以下の小物を国際郵送したい場合は、「小形包装物」扱いが最も安く送ることが出来ます。
この場合も航空便と船便を選択できますが、急いでなければ、船便で送れば、随分と費用を抑えて国際郵送でき、配達までに掛かる日数は2~3週間程度です。
早急に台湾へ荷物を届けたい場合
早急に台湾の相手先に届けたい場合、あるいは確実に送りたい場合などはEMSが便利です。おおむね2日で相手先に届きます。郵便局の窓口で送り状も専用封筒も貰えます。
EMSを利用した場合のメリットは最も速く届けられること以外に、郵便物が20,000円以下の場合は自動的に損害賠償の保障が付きます。20,000円を超える場合でも追加保険料を払えば200万円まで保障されます。
EMSの利用料金は、1,400円/500g、500g以上の荷物は100g毎に140円加算された料金になります。ビジネス向けの荷物でなければ「gift」欄にチェックを入れておけばよいでしょう。
重いものをたくさん台湾へ送りたい場合
それほど重要でないものを沢山送りたい場合には、「国際小包」扱いで国際郵送するのが最もよいでしょう。国際小包の場合は、1個につき重量30kgまでの荷物を送ることができます。
日本から台湾までの郵送に掛かる日数は航空便の場合は1週間程度、船便の場合は2~3週間程度です。台湾側の国際交換局での通関チェックで時間が多少時間が掛かる場合があります。
EMS同様に、国際小包を利用した場合も心配な場合は、保険などのオプションを付けることも出来ます。国際小包の場合は荷物の重量により航空便と船便で料金が随分と変わってきますので、急ぎの荷物でなければ船便で郵送することをオススメします。
関連記事:台湾と日本間の国際郵便(EMS、航空便、船便)を使った! 料金と日数は?
台湾の方は日本特有の和紙の手紙などでお便りを貰うと喜びますよ。
コメント
とてもわかりやすくてよかったです。
これで安心して手紙が送れます