台湾で昔から愛されているピーナッツを使った甘いスープデザートの作り方をご紹介します。そもそも、花生仁湯とは何なのか?
「花生」は中国語で落花生つまりピーナッツの意味で、「湯」はスープを意味しています。そのため、ピーナッツスープということになりますが、ピーナッツスープというと、ご飯と一緒に頂く料理かと思われてしまいますが、砂糖や牛乳を使って作る中華スイーツです。
言わば、小豆の代わりにピーナッツを使った「おしるこ」のようなものです。中華デザートは日本のデザートとは一味違う食材を使うことが多いのですが、ピーナッツも中華スイーツの中では非常によく使用されるスイーツの食材です。
ピーナッツは硬くて噛み難いイメージしかありませんが、ピーナツを柔らかくして食べると、ピーナッツの香ばしい風味と独特の甘みを味わうことができます。また、煮込んで柔らかくなったピーナッツをかんだ瞬間に崩れるような歯ごたえもお楽しみください。
ピーナッツスープ(花生仁湯)の材料
材料
ピーナッツ:200g
水 :700cc
牛乳 :100cc(適量)
水 :700cc
牛乳 :100cc(適量)
調味料
砂糖 :100g(適量)
ピーナッツスープ(花生仁湯)の作り方
- ピーナッツの皮を全て取り除き、鍋に水に入れて一晩浸しておきます。
- 上記のピーナッツと水を一旦沸騰させます。
- 沸騰したら蓋をして、弱火で30分煮込みます。
- 火を止めて、10分程度蒸らしておきます。
- 牛乳と砂糖を加えて、軽くかき混ぜながら、味を調えます。
料理のポイント
冬の寒い時期は、熱々のホットスイーツとして頂けば、身体も心も温まることでしょう。
夏の暑い時期には、冷蔵庫で冷やして食べても、冷たい夏のスイーツとして美味しくいただけます。
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