甜湯圓(甘湯円|もち米団子の紅白スイーツ) の作り方

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スイーツ

甜湯圓(ティェンタンユェン、甘湯円)とは、もち米粉を使った団子を甘いスープで煮たスイーツです。一般的に、台湾では紅白二色の団子を使い、お祝い事や各種行事などの時に食卓に並ぶことが多いです。お祝い事などとは、例えば、ランタンフェスティバルとして知られている「元宵節(げんしょうせつ)」やお寺の法会などのことです。台湾も日本もお祝い事がある時には、紅白の二色を使う習慣は同じですね。

湯圓は団子を意味する言葉で、湯圓と言えば、もち米団子をスープで煮たスイーツのイメージが強いですが、スーツではなく塩味の「鹹湯圓」もあります。こちらは、団子の中に挽肉を包んだり、野菜や椎茸を加えて煮込んだスープになります。台湾では、客家に由来する「客家鹹湯圓」が有名です。

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甜湯圓の材料

材料

もち米粉:300g
水   :80g

調味料

砂糖  :150g
塩   :少々
食紅  :少々

 

甜湯圓の作り方

  1. もち米粉と少量の塩に水を少しづつ加えて、練り上げながら団子の生地を作ります。
  2. 耳たぶ位の硬さにして、1/2に分けて、半分に食紅をごく少量だけ足し込み、生地を完成します。
  3. 白団子と紅団子をそれぞれ直径2cm程度の大きさに丸めます。
    鍋に水(分量外)を入れ、砂糖を加えて砂糖水を作っておきます。
  4. 団子を茹で上げるため、別の大きな鍋にお湯を沸かして、団子を茹でます。
  5. 団子が鍋上部に浮かび上がってきたら、砂糖水の中に団子を移します。

 

料理のポイント

台湾では、団子をピンク色に色付けするために紅麹粉を使うことが多いですが、上記では食紅を使用しています。

また、台湾では砂糖水を作る時には、黒砂糖を使用することがありますが、白砂糖ではなく黒砂糖で作ってもよいでしょう。砂糖水を作る時の砂糖の分量は、各自で甘さを調整して下さい。

団子の材料にはこち米粉を使いますが、白玉粉で代用してもよいでしょう。

また、日本人の口には合わないかもしれませんが、台湾では生姜を1塊入れることもあります。

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