日台国際結婚した人が海外旅行時ビザ取得とノービザ渡航可能な国

日本人と台湾人の国際結婚カップルが、海外旅行に出かける時に役立つビザ取得の必要性についてご紹介します。

一般的に、日本のパスポートは世界中で国際的に信用度が高いと言われています。

そのため、日本のパスポートを持っていれば、世界のほとんどの国へ訪問できると言われています。

一方で、台湾のパスポートの国際信用度はどれくらいであろうか?

そんな疑問を抱いて、台湾のパスポートで世界のどれくらいの国を訪問できるかを調べていたところ、面白いサイトを見つけました。

ビザマッパー(VisaMapper) (←現在停止中)

上記のサイトでは、自分の国籍を選択すると、世界中の国に関するビザの必要可否がひと目で分かるようになっています。

 

日本人が観光で渡航できる国はどこ?

例えば、日本国民で日本のパスポートを持っている場合は以下のようなビザ状況です。

渡航ビザ_日本

  • 紫色  :入国前にビザ取得必須
  • 薄緑色:ノービザ渡航可能
  • 濃緑色:入国時にビザ取得可能
  • 乳白色:オンラインでビザ申請
  • 赤色  :入国不可
  • 黒色  :情報なし

※上記は国際情勢により変更されている場合があります。

 

この状況から分かることは、アフリカや中東地域の国々には、渡航前にビザの申請取得が必要な国が多いようです。

意外にも、ブラジルと日本は友好関係にあるにも関わらず、入国前にビザの取得が必要なのですね。

また、アメリカだけではなくオーストラリアもオンラインでのビザ申請が必要なのですね。

 

台湾人が観光で渡航できる国はどこ?

それでは、台湾人が海外旅行をしようとした場合は、どのようになるでしょうか?

渡航ビザ_台湾

意外にも、台湾人で台湾のパスポートを持っている人も、世界の多くの国々に渡航できるのですね。

 

台湾のパスポートも国際信用力が強い!?

日本人と台湾人を比較した場合、海外旅行をする場合のビザの必要性は、南米と東南アジア以外の国々では日本人でも台湾人でも同じような状況だということが分かりました。

台湾のパスポートも国際信用力が高く、台湾人の観光旅行者も世界では歓迎されているという証かもしれません。

台湾は国連に認められていないことや世界各国との国交があまりないため、海外旅行をする場合は事前のビザ申請・取得が必要な国が多いだろうと思っていました。

想定外に、台湾人もノービザで渡航できる国が多く、ビザを事前申請すれば世界のほとんどの国に渡航できるということが判明しました。

また、カナダやニュージーランドに台湾人移民が多いという理由の一つも、このビザマップを見るとノービザで渡航できるという事実から納得できます。

 

日台国際結婚カップルはほぼどこへでも海外旅行が可能

日本人と台湾人の国際結婚カップルが、海外旅行をしようとした場合は、以下のようにまとめられます。

  • 全般的には、ビザさえ取得すれば、どこの国にも旅行できる。
  • 日本人に人気のある韓国、北米(ハワイ含)、豪州、ヨーロッパ諸国は台湾人でも気軽に渡航可能。
  • 東南アジア諸国に海外旅行をしようとした場合は、台湾人配偶者は事前のビザ取得に気を付ける。

ちなみに、台湾人の方は、諸外国のビザを取得する場合は、タイなどの第三国を通して、ビザの申請をするのだそうです。

コメント

  1. tomo より:

    日本は数年前から、台湾人に対して、ノービザ渡航を許可しています。
    下記が外務省のホームページです。
    でも、いいぞ、さんの言われる通り、台湾人のパスポートは信用が有りますね。
    台湾のどこが、好きかと聞かれれば、すぐに、台湾に住んでいる台湾人が良い人で、
    台湾人が好きだと答えます。

    ビザ(査証)

    ビザ免除国・地域(短期滞在)

     2013年7月1日時点,下記の表の66の国・地域に対してビザ免除措置を実施しています。
     これらの諸国・地域人は,商用,会議,観光,親族・知人訪問等を目的とする場合には,入国に際してビザを取得する必要はありません。ただし,日本で報酬を受ける活動に従事する場合,又はそれぞれ国毎に決められた短期滞在の期間を超えて滞在する場合にはビザを取得する必要があります。

    ・在留期間 上陸許可の際に付与される在留期間は,タイ及びブルネイは「15日」,その他の国・地域については「90日」となります。

    66のビザ免除措置国・地域一覧表(2013年7月時点)

    アジア

    欧州

    シンガポール アイスランド
    タイ(注1)(15日以内) アイルランド(注7)
    マレーシア(注2) アンドラ
    ブルネイ(15日以内) イタリア
    韓国 エストニア
    台湾(注3) オーストリア(注7)
    香港(注4) オランダ
    マカオ(注5) キプロス

    北米
    ギリシャ
    米国 クロアチア
    カナダ サンマリノ

    中南米
    スイス(注7)
    アルゼンチン スウェーデン
    ウルグアイ スペイン
    エルサルバドル スロバキア
    グアテマラ スロベニア
    コスタリカ セルビア
    スリナム チェコ
    チリ デンマーク
    ドミニカ共和国 ドイツ(注7)
    バハマ ノルウェー
    バルバドス(注6) ハンガリー
    ホンジュラス フィンランド
    メキシコ(注7) フランス

    大洋州
    ブルガリア
    オーストラリア ベルギー
    ニュージーランド ポーランド

    中東
    ポルトガル
    イスラエル マケドニア旧ユーゴスラビア
    トルコ(注6) マルタ

    アフリカ
    モナコ
    チュニジア ラトビア
    モーリシャス リトアニア
    レソト(注6) リヒテンシュタイン(注7)
    ルーマニア
    ルクセンブルク
    英国(注7)
    (注1) タイ(2013年7月1日以降)のビザ免除の対象は,ICAO(International Civil Aviation Organization:国際民間航空機関)標準のIC旅券を所持する方に限ります。
    (注2) マレーシアのビザ免除の対象は(2013年7月1日以降),ICAO標準のIC旅券を所持する方に限ります。IC旅券を所持していない方は事前にビザを取得することをお勧めします(事前にビザを取得せずに入国する場合,日本入国時に厳格な入国審査が行われ,結果として入国できないおそれがあります)。
    (注3) 台湾のビザ免除の対象は,身分証番号が記載された台湾護照(旅券)を所持する方に限ります。
    (注4) 香港のビザ免除の対象は,香港特別行政区旅券及び英国海外市民(BNO)旅券を所持する方(香港居住権所持者)に限ります。
    (注5) マカオのビザ免除の対象は,マカオ特別行政区旅券を所持する方に限ります。

  2. いいぞっ より:

    いつもコメントありがとうございます。
    日本が対外的にビザ免除をしている外国の一覧表ですね。
    このようなデータを眺めるだけでも、表面的な外交が分かり外交事情を考える切欠になります。

    > 日本は数年前から、台湾人に対して、ノービザ渡航を許可しています。
    > 下記が外務省のホームページです。
    > でも、いいぞ、さんの言われる通り、台湾人のパスポートは信用が有りますね。
    > 台湾のどこが、好きかと聞かれれば、すぐに、台湾に住んでいる台湾人が良い人で、
    > 台湾人が好きだと答えます。
    >
    > ビザ(査証)
    >
    > ビザ免除国・地域(短期滞在)
    >
    >  2013年7月1日時点,下記の表の66の国・地域に対してビザ免除措置を実施しています。
    >  これらの諸国・地域人は,商用,会議,観光,親族・知人訪問等を目的とする場合には,入国に際してビザを取得する必要はありません。ただし,日本で報酬を受ける活動に従事する場合,又はそれぞれ国毎に決められた短期滞在の期間を超えて滞在する場合にはビザを取得する必要があります。
    >
    > ・在留期間 上陸許可の際に付与される在留期間は,タイ及びブルネイは「15日」,その他の国・地域については「90日」となります。
    >
    > 66のビザ免除措置国・地域一覧表(2013年7月時点)
    >
    >
    > アジア
    >
    > 欧州
    >
    >
    > シンガポール アイスランド
    > タイ(注1)(15日以内) アイルランド(注7)
    > マレーシア(注2) アンドラ
    > ブルネイ(15日以内) イタリア
    > 韓国 エストニア
    > 台湾(注3) オーストリア(注7)
    > 香港(注4) オランダ
    > マカオ(注5) キプロス
    >
    > 北米
    > ギリシャ
    > 米国 クロアチア
    > カナダ サンマリノ
    >
    > 中南米
    > スイス(注7)
    > アルゼンチン スウェーデン
    > ウルグアイ スペイン
    > エルサルバドル スロバキア
    > グアテマラ スロベニア
    > コスタリカ セルビア
    > スリナム チェコ
    > チリ デンマーク
    > ドミニカ共和国 ドイツ(注7)
    > バハマ ノルウェー
    > バルバドス(注6) ハンガリー
    > ホンジュラス フィンランド
    > メキシコ(注7) フランス
    >
    > 大洋州
    > ブルガリア
    > オーストラリア ベルギー
    > ニュージーランド ポーランド
    >
    > 中東
    > ポルトガル
    > イスラエル マケドニア旧ユーゴスラビア
    > トルコ(注6) マルタ
    >
    > アフリカ
    > モナコ
    > チュニジア ラトビア
    > モーリシャス リトアニア
    > レソト(注6) リヒテンシュタイン(注7)
    > ルーマニア
    > ルクセンブルク
    > 英国(注7)
    > (注1) タイ(2013年7月1日以降)のビザ免除の対象は,ICAO(International Civil Aviation Organization:国際民間航空機関)標準のIC旅券を所持する方に限ります。
    > (注2) マレーシアのビザ免除の対象は(2013年7月1日以降),ICAO標準のIC旅券を所持する方に限ります。IC旅券を所持していない方は事前にビザを取得することをお勧めします(事前にビザを取得せずに入国する場合,日本入国時に厳格な入国審査が行われ,結果として入国できないおそれがあります)。
    > (注3) 台湾のビザ免除の対象は,身分証番号が記載された台湾護照(旅券)を所持する方に限ります。
    > (注4) 香港のビザ免除の対象は,香港特別行政区旅券及び英国海外市民(BNO)旅券を所持する方(香港居住権所持者)に限ります。
    > (注5) マカオのビザ免除の対象は,マカオ特別行政区旅券を所持する方に限ります。

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