台湾移住倶楽部

台湾移住や台湾ロングステイのための台湾の社会・文化・現地情報を発信中

台湾のアルバイト時給

2016/11/06

台湾のアルバイトの時給は、最低賃金として、中央政府により法律で決められています。毎年改定されているのですが、年々台湾のアルバイトの最低時給は上昇傾向です。2015年5月時点では、台湾のアルバイト時給は115元となっております。そして、2015年7月より、アルバイトの最低賃金(時給)は5元上昇し、120元/時間になります。台湾人労働者及び海外出身の出稼ぎ労働者の合計約232万人の方が時給上昇の恩恵を受けるようです。

 

実際、台湾のアルバイト情報を載せている広告やファストフード店やガソリンスタンド、コンビニなどのアルバイト募集内容を確認すると、アルバイトの時給はどこでも同じように、115元/時間となっています。日本では、業種や会社により、アルバイトの時給は若干異なる場合が多いのですが、台湾では少し事情が異なるようです。そして、台湾の場合は、日本とは異なり、地域によって最低賃金が異なることはなく、台湾全土どこでも最低賃金は一律となっています。

 

《追加情報》
2015年7月より、台湾のパートタイム労働者(アルバイト含む)の最低賃金の時給は115元から120元に引き上げられました。

その後、2016年10月からは台湾での最低時給は126元に改定されています。更に、2017年1月からは133元/時間に改定される予定です。

 

日本の場合は、厚生労働省が地域別の最低賃金を公表しています。2014年度の場合ですが、日本の平均時給は、780円/時間となっており、最も賃金が低い地域は沖縄県などで677円/時間で、最も賃金が高い地域は、東京都の888円/時間となっております。台湾と日本のアルバイト時給を単純比較すると、円安の影響を受け、形式的には時給格差は年々縮小しているようです。台湾のアルバイト時給は、東京のアルバイト時給のおよそ2分の1程度となっています。沖縄などの地方都市と比較すると台湾の時給は随分とアップしたことがよく分かります。今までのデフレ傾向と最近の円安の影響を受け、日本の国際競争力が低下しているのかもしれません。

 

それでは、アルバイトの場合、8時間を超えた場合の残業代はどのようになっているのでしょうか?台湾でもアルバイトの労働者が、1日8時間の勤務時間を超えた場合には、超過割増賃金を支払う義務があります。8時間超過10時間までは33%割増の賃金、10時間超過12時間までは66%割増の賃金を支払う義務が発生します。また、12時間を超過した勤務はアルバイトには認められていません。

-台湾社会