台湾移住倶楽部

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台湾の小学校と小学生事情

台湾でも、基本的に全ての学校は、日本と同様に土・日休みの完全週休二日制です。そして、授業時間について、台湾の小学校(國小)では、基本的に1年生と2年生の授業は午前中で終了しますが、1週間に1日だけ午後16:00まで授業がある日があります。また、3年生から6年生までは午後16:00まで授業があります。

 

1年生と2年生の場合、午後からの活動は2つの選択肢に分かれます。台湾では両親共働きの場合が多いため、お爺ちゃんやお婆ちゃんがいる場合は、お迎えになり自宅などで過ごすことになります。(台湾では小学校であっても、ほとんどの児童が親などの親族のお迎えです)それ以外の児童は、「安親班(課後輔導班)」と言われる塾に相当する教育施設で宿題などの世話を見てもらうことが多いです。安親班には、小学校に附属しているものと民間のものがあります。学費などは、民間の安親班の方が圧倒的に高いですが、教育サービスの質は安親班によってそれぞれ異なります。

 

多くの学外の安親班では、スクールバスを用意しており、小学校の授業終了に合わせて各安親班のバスが迎えに来ます。そして、安親班で夕方までお世話をしてもらい、両親の退社時間まで宿題を含めた勉強をすることになります。このように考えると、台湾の小学生は、1年生であっても、朝から夕方まで勉強しているようで、非常に教育熱心な印象を受けますが、両親共働きという事情により、やむなく安親班に通う児童が多いという見方もあります。

 

台湾の小学校の宿題は、日本の小学校と比べると宿題が非常に多いと言われています。実際、台湾の児童の宿題を見てみると、何枚ものプリント教材や読書や作文、家事手伝いなど盛りだくさんです。そして、週末には、更に多くの宿題が出されて、日曜日の夜には、多くの小学生が宿題に追われることになることでしょう。このような教育制度が良いことがどうかは、分かりませんが、多くの親はそのような教育を受けてきたため、疑問に思わないのもやむを得ないかもしれません。

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