<台湾の歯科医院で歯の治療をする方法

台湾の歯科医院で歯の治療をする方法

台湾の歯科医院は診察受付時間がフレキシブル

台湾では歯科クリニックは中国語で「牙醫」と書きます。
歯科クリニックは日本にも増して、台湾では街の至るところで目にします。

日本とは異なる点は、日本の場合は歯科医が1人でクリニックを開業していることが多いです。
ところが、台湾の場合は、2人以上の歯科医が共同で開業している場合、あるいは他の歯科医を雇って複数で運営していることがよくあります。

そのような事情もあり、診療時間が非常にフレキシブルで診てもらえる時間が非常に長く、朝の8時から夜の9時頃まで受け付けてもらえるところもよく見かけます。

台湾の歯の治療も問診までは日本と同じ

基本的には、台湾の歯科医院も日本と同様に診察に関しては予約制です。

受付で台湾の健康保険証である全民健康保険カードと前払金の100元を支払います。(診察費用の支払いは、歯科医院によって異なるかもしれません)

そして、診察予定時間になると歯科医の助手である歯科衛生士(?)に名前を呼ばれます。

その後、診察室に行き、診察台に横になります。
その後も日本と同様のプロセスで、治療箇所の問診となります。

虫歯の治療で台湾と日本で異なる点

日本の場合、初診の際には、歯のレントゲン写真を撮影したいり、歯茎のチェックをしたり、虫歯以外の歯のチェックも問答無用で進められますね。

日本と異なる点は、基本的には、台湾では患者が指示した虫歯の治療だけで終わります。

その後、もし希望があれば、歯や歯茎の検査をしてもらいます。
たとえ他の虫歯が見つかったとしても、次回以降の予約をしてからの治療になります。

もちろん、その日の予約がその時間に埋まってなければ、フレキシブルに対応してもらえるのは台湾ならではでしょう。

また、1本の虫歯の治療に、歯の検査をしてから1週間後に歯の形をとって、またその1週間後に金属を埋めて、更にその1週間後に治療が終わるのが日本の治療方法です。

ところが、台湾の場合は、全ての治療が1日で完結します。

つまり、その日のうちに虫歯が二本あれば、二本ともその日に治療してしまいます。

しかも、治療費は虫歯が1本でも2本でも変わらなかったりしますので驚きます。

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