家族で台湾へ海外移住

日本人夫と台湾人妻が子供と一緒に家族で台湾へ海外移住をして台湾の現地情報をレポート

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日本人がストレスで消耗する台湾人の国民性の負の特徴5つ

      2016/07/31

日本人が台湾人と長く付き合っているとストレスを感じ、辟易し、消耗するであろう台湾人特有の国民性について、台湾現地からレポートします。日本人同士でも長く付き合えば付き合うほど、相手の悪い部分が目に止まるようになり、自分の醜い部分を晒さなければいけないことが多くなります。ましてや、付き合う相手が、外国人であれば、習慣や考え方は更に異なるため、相手の行動や考え方に違和感を感じることも、更に多くなります。

私が台湾で暮らして以来、台湾人の行動や習慣あるいは考え方などの国民性について観察してきました。その中で、一般的な日本人が台湾人との国民性の違いに対して、違和感を感じ、その違いが嫌悪感に変わる可能性がある部分があることに薄っすらと気付き始めました。今回は、台湾人と長く付き合うと日本人がストレスを感じるであろう国民性についてのみ焦点を当て、簡単にご紹介します。最初に断っておきますが、「オンリーLOVE台湾」の方は、気分を害する可能性がありますので、この記事を読み進めることは避けたほほうがよいかもしれません。

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台湾人は常に優しく明るく温厚な人ばかりって本当?

一般的には、台湾人の方は人に優しく、親切で、フワフワッとした人当たりの方が多いため、付き合いやすく感じると思います。特に、はじめて会った人に対しては、相手が誰であっても大歓迎で迎えてくれることでしょう。そのため、日本人の台湾人に対するイメージは、親日家が多く良い印象しか残らないのでしょう。

日本人でも初めて会った外国人に対しては、そこそこ親近感を持って接するでしょうし、友人になるかもしれない人に対して、優しく接したり、親切にしてあげるのは、ごく一般的な行動ですね。私も台湾を含めた外国へ行った時には、多くの方に良くして貰ったことが何度もありますし、逆に日本を訪れた外国人に対して、親切に手助けをしてあげたことも何度もあります。

一般的には、台湾人や日本人に限らず、どの国の人でも同じような行動をとるのだろうと思います。外国の人の国民性を知るには表面的なことだけでは判断できないものです。私が台湾人の表面上には表れない裏の国民性に気付かされたのは、台湾人と暮らし始めて数ヶ月経過した時だったと記憶しています。

普段は温厚な国民性だと思っていた台湾人も怒った時には、その怒りにブレーキが掛からなくなり、怒鳴り合いが止まらなくなる光景を何度も見てきました。台湾人は仲の良い恋人同士はラブラブで情熱的に振舞っていますが、逆にケンカをした時には、同じように感情を全面に出して、直情的に有りっ丈の大声で怒鳴り合いを始めます。

このように、台湾人は決して常に温厚で優しいだけの一面だけではなく、一般的な日本人と比べて、比にならないくらいヒステリックで気性の荒い一面を多くの方が持っているようです。やはり、長く付き合うと、その国の本質的な部分が見えてきて、日本人と台湾人の国民性は違うのだなと感じることが多いです。

 

「面倒見が良い」と「お節介」は紙一重

台湾に旅行へ来て、道に迷ったことや目的地までの行き方が分からなくなったことはありますか?台湾人の方は、道を尋ねれば、多くの方が親切に教えてくれる人ばかりです。そのような困っている人を、ぞんざいに扱うような台湾人は少ないと思います。時には、自分が知らないことを聞かれた台湾人の中には、その場で電話やLINEで友人などに聞いたり、スマホで調べてくれる方もいます。私も何度か台湾人の方の親切に出会いました。こんな風に対応してくれると、誰でも台湾人は親切だと感じ、LOVE台湾になってしまいます(笑)。

ところが、台湾人と長く付き合うと、そのような面倒見の良い国民性が行き過ぎると、言葉は悪いですが、鬱陶しく感じることも出てきます。台湾人の親子関係は大人になっても、双方が親離れできないで子離れできないということを、以前記事にしたことがあるかもしれませんが、台湾のお爺ちゃんやお婆ちゃんは、当然のように孫(自分の息子や娘の子)について口を挟んできます(コレが当たり前です)。家が離れていても、日曜日などの週末には三世代揃って食事をするのが台湾流です。勝手に部屋に入ってきたりして、頼んでもないのに、長々とアドバイス(お説教?)が始まります。これ以上は・・・

 

台湾人にとって命の次に大切なものは何?

結論から言えば、台湾人にとって命の次に大切なものは、家族かお金だと感じます。決して、多くの台湾人にとって、命の次に大切なものが友情や信頼ではないだろうと思います。詳しくは下記の記事内の「台湾で知った台湾人のお金に関わる国民性」という部分を参照して下さい。
副業や複業は当たり前の時代!?日本の常識は台湾の非常識
下記にポイントだけ挙げておきます。
・お金に対してネガティブなイメージを持っていない
・お金が絡むと人間関係がこじれる

 

日本人が謙虚すぎるのか?台湾人が・・・?

台湾に来て数年が経過しますが、日本人が謙虚すぎる国民だということを実感しています。日本人の場合は、相手や周囲への気遣いをしながら行動したり、話をしたりするのが一般的です。それでは、台湾人はと言うと、台湾人にも謙虚な方もいますが、多くの台湾人は自己PRの連続だと思ったら、自分自慢が始まっています。台湾でも謙虚な振る舞いは必要ですが、時には謙虚な振る舞いばかりしていたら、話についていけないばかりか、大きなストレスを感じるようになるかもしれません。

台湾人のように、大口を叩くぐらいのことをしないと台湾ではビジネスの社会では生き残っていけないのかもしれません。そのため、時には台湾人の言っていることは、本当なのか、誇張して言っているだけなのか、全くの嘘なのか、を考えながら話を聞かないといけないことが多くなり、また大口を叩かれたと思う時には、さすがにストレスが溜まることが幾度かあります。日本人が真面目で謙虚すぎるのか、台湾人が口先だけのお調子者なのか、どちらか分からなくなりますね。

 

権利は奪った方と奪われた方のどっちが悪いのか?

日本では礼儀やマナーの範疇の話しですが、台湾では権利を守るのは誰の義務なのか、他人の権利を奪うことに罪悪感は感じないのかという議論に変わってしまいます。

例えば、日常的に感じる場面では、台湾でも横断歩道上では歩行者優先の原則がありますが、台湾では歩行者よりバイク、路上ではバイクよりも車の方が優先されるかのようにバイクや車が我先にと突っ込んで来ます。車やバイクを運転している人に歩行者を優先させる義務はなく、先に車を走らせて自分の権利を主張しているかのような運転をしている人が多いです。また、路上での割り込みは日常茶飯事で、まるで割り込まれた方が悪いと言わんばかりに、突っ込んできます。たぶん、台湾人のような車での割り込みをすれば、大阪では直ぐにケンカが始まります。

台湾では、レジやバス停などで並んでいても、レジ勘定の直前あるいはバスが止まった直後に割り込まれることはよくあることです。割り込んだ方は自分に権利をあるかのように何事もなかったかのように振舞い、割り込まれた方が割り込まれないように義務を果たさなかったから悪いのだ、という考えがどこかにあるのかもしれません。

ビジネスの取引やお金が絡むような場面でも、期限になってもお金が支払われないのは、支払義務がある者に対して、支払うように何度も催促しなければ、そのまま無視されるなんて事もよくあることです。支払義務者が支払いの義務を果たさないことが悪いのではなく、権利と義務の関係で何か問題があれば請求をして、支払いを何度も促すことが必要で支払いがないのは請求の催促という義務を果たしていないから、お前(債権者)が悪いという態度を示されることもあります。権利と義務の関係は、民法上のルールは日本でも台湾でも基本的には同じだと思いますが、日本人と台湾人ではその考え方は異なるようです。

 

最後に

最後に、上記で述べたような、日本人であれば多くの人が、ストレスを感じるような国民性が全ての台湾人の方に当てはまることではないということと、これらの台湾人の国民性を差し引いても、台湾人の方は、ホスピタリティーに溢れ、フレンドリーで付き合いやすく、日本人にとっては最も親近感が沸く民族であるということを付け加えておきたいと思います。(←コレが言いたかった!)

関連記事:台湾人との付き合いで日本にはない5つの台湾の慣習と習慣
関連記事:日本人が真似できない台湾人の日常的行動と人間関係

 - 台湾文化・習慣

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