家族で台湾へ海外移住

日本人夫と台湾人妻が子供と一緒に家族で台湾へ海外移住をして台湾の現地情報をレポート

*

台湾ドル安と台湾加権指数のダブル下落|中国景気の影響

   

台湾元の通貨価値が下落し、台湾の株価を示す台湾加権指数も下落しています。日本への一時帰国中あるいは一時帰国準備中は何かと為替相場が気になるところです。そのため最近は、台湾の通貨である台湾元の変動に注目していたのですが、台湾元が下落傾向になるようです。

 

米ドルに連動していた台湾ドルの変動に異変!?

一般的には、台湾ドルは米ドルに連動する傾向にあります。(下記参照)
為替変動が海外在住邦人へ与える影響|台湾元×日本円×米ドル
上記の通り、一般的には円安ドル高の中では日本円に対しても台湾ドル高になる傾向になります。ところが、今回は、円安ドル高に対して円安ドル高以上に台湾元安ドル高が加速しています。台湾元の変動が今までにはないパターンです。一方で、中国が自国通貨の中国元を米ドルに対して1.9%と1.6%と2日連続で切り下げました。その影響が台湾元に影響を及ぼしているのか、台湾元も下落しています。

 

中国株式の下落が台湾株式の下落に影響

また、最近は中国マーケットが混乱し中国株が急落しています。その後を追うかのように、台湾の株価指数を示す台湾加権指数も下落が続き、約3ヶ月前のピークを境に下落が続いています。そして、昨年秋頃の安値圏を下回り、さらに下落を続けそうな様相です。国民党の馬政権になり、中国寄りの政策を採ってきたため、台湾経済は中国経済に依存することになり、中国経済が好調な時には好況が続きますが、一旦中国経済が減速し始めると、その影響を直接受ける形になります。中国株式の下落は台湾株式の下落に大きく影響を受ける経済関係になったと言えましょう。

 

台湾ドル安と台湾株安から分かること

もう上記に述べた通りですが、下記のような現象が確認できます。

・中国元が下落すると台湾元も下落する
・中国株が下落すると台湾株も下落する
・中国経済が悪化すると台湾経済も悪化する

経済面では中国も台湾も同様の動きをして、台湾の景気は中国の景気と一心同体となり、一つの経済体になったように感じます。
ただし、中国の景気が台湾の景気に影響を及ぼすことはあっても、台湾のマーケットが小さいため、台湾の景気が中国の景気に影響を与えることは非常に少ないでしょう。経済面だけに関して言えば、馬政権以降は中国の属国になってしまったようにも感じます。同様に、日本も中国経済の影響を直接受けるという点では共通していますが・・・。日本の場合は、アメリカという最大の貿易国があるため、必ずしも中国景気だけに影響を受けることはないでしょう。その意味では、日本経済はアメリカの属国といえるかもしれませんね。

 

台湾ドル安と台湾株式の下落のその先は?

台湾元安と台湾株安が続くとどのようなことが予測されるでしょうか?
台湾は日本と同様に資源最貧国で、原油をはじめとした資源を輸入に依存しています。そのため、台湾元が下落することで海外からの調達価格が上がることになります。一方で、海外への貿易額が上がれば、為替変動が要因の調達価格の上昇によるコスト高と輸出から得られる利益のバランスをとることができるのですが、電子部品を主力とする貿易輸出も低迷することになるとそのバランスが崩れ、コストの上昇と貿易輸出の赤字という二重苦に見舞われることになります。
このような理由から、台湾(人)の立場からすれば、急激な台湾通貨の下落と台湾株式の下落が同時発生しないことを望むのみでしょう。

【知らなきゃ損】海外旅行前⇒カード付帯保険のメリットと節約術

台湾のホテルの【最低料金】《ポイント付与》の目安を確認してみる

 - 台湾社会

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

  関連記事