台湾のウイルス|日本人が注意すべき台湾での落とし穴

家族4人全員風邪を引いてしまいました。台湾は4月に入り気温がぐんぐん高くなり、台中では雨が降ることが多くなっています。この時期は季節の節目にあたります。春の陽気から夏の暑い季節へ向かう変わり目でもあります。

日本では風邪を引く時期というのは、決まって秋から冬への季節の節目でした。この時期には、インフルエンザなどが大流行する時期でもあります。ところが台湾に来てからは、風邪などのウイルス性の病気を患うことは、1年間を通して、あまり時期を問わずに患うことが多いように思います。

 

台湾特有のウイルス性の病気にご用心

台湾人の方にこのことについて尋ねてみると、多くの方が、あなたは日本人で台湾では外国人だから、台湾特有の病気に対する抗体を持っていないため、ウイルス性の病気を患い易いというアドバイスをしてくれます。そのような話を聞けば、思い当たる節は多くあります。

妻は台湾人で産まれも育ちも台湾のため、外国人である私のようにはウイルス性の病気を患うことはめったにありません。それ対して、日本から来た私と2人の息子は、ちょっとしたことで風邪などを引いてしまいます。しかも、一旦病気を患ってしまうと、2~3日寝込まないと治らないくらいに酷い病気になってしまいます。

 

ウイルスが家族に感染するプロセス

今回も、初めに妻が少しだけ体調を崩して、その後息子2号が高熱を出し、私も風邪の症状が出て、息子1号が高熱を出すという順番で家族全員が病気を患ってしまいました。

体調が少しおかしいと思った翌日には、全身の筋肉痛と関節痛に悩まされることになり、立ち上がることもできないくらい酷い症状になったため、その日の内に掛かり付けの中医に診てもらいました。

案の定、ウイルスに感染しているとのことで漢方薬を処方してもらい、薬を飲んだ翌日には症状が大分良くなり始めました。息子達も、だいぶ元気になりました。ウイルスに対する抗体があるためなのか、妻も体調がよくないと言っていますが、家族の中では最も軽症のようです。

今回も粉末の身体に優しい漢方薬を処方してもらいました。(診察・薬代:170元)
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日本には存在しない台湾特有のウイルスに注意

こうして、海外で病気を患うと、改めて家族がいて良かったと思います。もし1人で外国で病気になったら、病院にも行けず、食事の用意もすることができず、ただただ症状が回復するまで寝ているだけだっただろうと思います。

もう台湾に来て2年以上が経過していますが、まだ私の身体にはウイルスに対する抵抗力(抗体)ができていないようです。台湾には日本にはないウイルスや細菌がたくさんいるのだろうと思います。

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