「台湾女子が日本男子にモテる理由」の部分的反論

日本では、日本男子から台湾女子が注目されモテているという記事を見ました。

台湾女子と結婚して台湾で生活して、自分の配偶者以外にも、現在勤務している大学では、授業があるごとに台湾の女子大生と接しています。

その現状で実感する台湾女子の特徴を踏まえて、日本男子が勘違いしないように少しだけ反論しておきます。

 

台湾の女の子についての特徴を下記記事にまとめてありますので、参考にしてみてください。

台湾在住日本人が見た台湾の女の子の7つの特徴

 

以下は記事の部分的抜粋です。（詳しくは下記出典のハナクロからご覧になれます。）

見習うべきポイントは？今、「台湾女子」が日本人男性にもてるワケ

台湾女子がモテる3つの理由

1：ナチュラルメイク＆カジュアルスタイル

2：ちょっぴり気が強い

3：愛情表現がストレート

（参照元：ハナクロ）

 

１のナチュラルメイク＆カジュアルスタイルについては、その通りだと思います。

但し、台北以外の都市では、ナチュラルメイクというより、台湾人の女の子は基本的に化粧はしない方が多いです。

そのため、日焼けしていたり、お肌の手入れもあまりしないため、至近距離で見ると口の周りに薄っすらと産毛のヒゲが生えてたりします。

たまには、鼻毛が伸びていたりすることもあります。

とは言うものの、厚化粧よりはナチュラルメイクの方が、流行っているということなのかなと理解しています。

カジュアルスタイルについても、日本男子からすると好印象なのでしょう。

あまりにもおしゃれな洋服などを身に付けていると、逆に話しづらくなってしまいますから、カジュアルスタイルならばあまり肩肘張らずに接することができますね。

 

２のちょっぴり気が強い台湾の女の子の特徴は、その通りだと思いますが、日本人の女の子と比較すると全体的に、気が強い女の子が多いのは事実です。

性格の強い女性に免疫力がない草食系男子には、「ちょっぴり」ではなく「かなり」気が強く感じるかもしれません。

特に、自己主張するときには感情を表情に出して、でかい声で話すため、そのような時には日本人との国民性の違いを感じます。

上記の記事では、ちょっぴり気が強いことを「しっかりと自分を持つ女性は魅力的にうつります。」とポジティブに捉えていますが、実際には・・・

女性の我がままを受け入れるだけの包容力がある日本男子であれば、魅力的に映るかもしれません。

ところが、このような性格の強い国民性の女の子と長く付き合ったり、生活を共にする時には、異文化耐性が高くない方は大変でしょう。

 

３の愛情表現がストレートというのも同感です。

そもそも、愛情表現を言葉という視点から見ると、日本語や日本文化は「以心伝心」という言葉が表しているように、日本人同士であればその場の空気を読んで言わなくてもお互い理解できることが多くあります。

ところが、中国語や台湾社会では、日本人であれば言葉に出さなくても感じ取ることができるような、当たり前のことでも台湾人はわざわざ言葉に出して相手に伝えているように感じることが多くあります。

つまり、日本（人）と台湾（人）では言語文化の違いがあるため、日本人の女の子よりも台湾人の女の子の方が愛情表現がストレートかどうかは判断し難いところです。

そうは言うものの、台湾人の女の子は、恋人関係でなく単なる友人でも、心理的距離が非常に近いように感じます。

しかも、多くの台湾人女子は、非常に快活で積極的な国民性のため、日本男子からは、愛情表現だけではなく感情表現がストレートだと感じます。

感情表現とは、２の気が強い国民性ともダブルことですが、良い意味でも悪い意味でもストレートな対応をするという意味です。

つまり、良く言えば愛情表現がストレートで素直な女の子が多いと言えますが、悪く言えば自分の主張を感情ごとぶつけてくる女の子も多いともいえます。

 

いずれにしても、表面的な印象だけで台湾女子のイメージを捉えても、それは写真や文字だけの世界に過ぎません。

台湾女子に限らず、日本女子でも気取らずナチュラルメイクでカジュアルスタイル、しかも気が強く感情表現をストレートな女の子は多くいるでしょう。

そのような女性を受け入れられるか考えてみれば、おのずとそのような台湾女子が自分にとって魅力的かどうか判断できることでしょう。

関連記事：台湾人の女の子の毛と体臭から分かる日本人視点から見た美意識の違い