家族で台湾へ海外移住

日本人夫と台湾人妻が子供と一緒に家族で台湾へ海外移住をして台湾の現地情報をレポート

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台湾と日本の「台湾ラーメン」の違いと歴史

      2016/06/14

台湾で食されている台湾ラーメンと日本で食されている台湾ラーメンの違いと歴史についてご紹介します。

敢えて、台湾ラーメンを取り上げたのは、台湾で台湾ラーメンを食べたことがない方の多くが誤解しているからです。

 

台湾ラーメンとはどのようなラーメンなのか?

特に、名古屋周辺在住の方は、台湾ラーメンというと以下のようなラーメンだと認識しているはずです。

台湾ラーメン(たいわんラーメン)は、主に中京圏の中華料理店・台湾料理店にて供されるラーメンの一種である。豚挽き肉・ニラ・長ねぎ・モヤシなどをトウガラシで辛く味付けして炒め、醤油ベースのスープを加えて茹でた麺にかけたもので、ニンニクをたくさん入れるのも特徴の一つ。愛知県名古屋市がその発祥で、名古屋めしの一種とされる。(ウィキペディアより)

 

名古屋で台湾ラーメンが出来るまでの逸話

実は、このような通称・台湾ラーメンは、40年ほど前に名古屋市千種区今池という場所にある台湾料理店『味仙』(みせん)の台湾人店主が、台南ラーメン「担仔麺」をベースに賄い料理として作ったのが始まりです。

この味仙の台湾ラーメンは、名古屋人の味覚特有の辛口に合わせて、台湾人店主が味を改良したもので『台湾ラーメン』と呼称されるようになったわけです。

 

台湾ラーメンの源泉は台湾にある

実際に、台湾で担仔麺を味わってみると分かりますが、このような激辛ラーメンを見かけることはありません。日本の台湾ラーメンは、唐辛子辛い味ですが、台湾のラーメン(担子麺)は特に辛くはないですし、そもそも台湾の台湾ラーメンには唐辛子は入っていません。

この台南名物・担仔麺が生まれた時期は、清の時代だそうです。台南の主要産業のひとつは漁業だったそうですが、夏場は台風が多いため、漁業だけでは生活が成り立たなかったそうです。そのため、収入が少ない月を「小月」と呼称し、漁民が小月の間に作って生計を維持したのが、度小月担仔麺と呼んだそうです。

日本の台湾ラーメンと台湾の担子麺の唯一の共通点は、挽肉の具がラーメンの上にのっかている点です。日本の台湾ラーメンと比べたら、随分とあっさりしたスープではありますが、だしが出ていて美味しいスープです。

 

日本の台湾ラーメンと台湾の担仔麺の比較

私が日本でよく食べていた日本の台湾ラーメンは、とにかく辛いだけでしたが、台湾で担子麺を注文すると、拍子抜けするかもしれません。日本人が始めて台湾で担仔麺を食べると、日本の台湾ラーメンとのギャップとその味覚の違いに驚くことになるでしょう。

一般的に、台湾のラーメンはスープがあっさりし過ぎていてパンチがありませんが、日本のラーメンは麺に濃厚なスープが絡み合い、焼き豚やメンマや玉子などたくさん具が入っていますね。

台湾に旅行することがあれば、ぜひ本場の台湾のあっさりした台湾ラーメン(担子麺)をご賞味してみてください。初めて台湾でラーメンを食べて、何も違和感なくおいしいと感じる方は、台湾の味の薄いスープの食文化にもそれほど苦労することがないことでしょう。

 - 台湾文化・習慣

Comment

  1. tomo より:

    台湾での日本語教師の時給、昔、30年近い前ですが、時給は250NTで、
    当時、1NT=5日本円でしたので、1250円でした。
    だんだん上がって、280NT位まで上がりました。
    板橋の光華商職と言う高校でも教えましたが、450NT貰えました。
    一か月3万NTくらい、稼いでいたと思います。良い留学でした。このアルバイトが
    無かったら、留学が継続していけなかったと思います。台湾に感謝しています。

    日本に帰ってからは、中国残留孤児に、夜間中学で教えていました。
    良い経験でした。

  2. いいぞっ より:

    いつもコメントありがとうございます。
    (たぶん)年下の私が言うのもおかしな話ですが、台湾でよい経験をして日本に帰国してさらに良い経験の連鎖ですね。
    日本語教師の現在の時給は、最も安いところ(補習班)で300元くらいだと思います。
    為替の変動動向を考えると、むしろ下がっていますね(笑)
    それにしても、お互い日本人に生まれたことに感謝しなければいけないですね。

    > 台湾での日本語教師の時給、昔、30年近い前ですが、時給は250NTで、
    > 当時、1NT=5日本円でしたので、1250円でした。
    > だんだん上がって、280NT位まで上がりました。
    > 板橋の光華商職と言う高校でも教えましたが、450NT貰えました。
    > 一か月3万NTくらい、稼いでいたと思います。良い留学でした。このアルバイトが
    > 無かったら、留学が継続していけなかったと思います。台湾に感謝しています。
    >
    > 日本に帰ってからは、中国残留孤児に、夜間中学で教えていました。
    > 良い経験でした。

  3. 名古屋の台湾ラーメンのカップ麺が発売されました。
    台湾の坦仔麺とは、益々離れてゆきますが、日本版台湾ラーメンと
    いうことですね。

  4. tomo より:

    基本的には良い仕事に恵まれ、中国にも派遣されましたし、
    台湾にも出張しましたし、ただ、色々耐えること、我慢することが
    有り、思い出したくないことも多いです。

    たぶん、あと数年して、台北の陽明山の桜を見ながら、
    ゆっくりしたいですね。

    人生は辛い事、楽しい事の繰り返しですね。
    辛い事が無い人生なんて、無いんですね。
    お身体に気を付けて下さいね。

  5. いいぞっ より:

    コメントありがとうございます。
    台湾ラーメンのカップ麺を名古屋ラーメンとして台湾に逆輸入したら面白そうです。(笑)

    > 名古屋の台湾ラーメンのカップ麺が発売されました。
    > 台湾の坦仔麺とは、益々離れてゆきますが、日本版台湾ラーメンと
    > いうことですね。

  6. tomo より:

    昔の留学先

    実は30年近い前は留学先と言えば、台北の二つ、
    国語日報、師範大学国語中心 が主流でした。
    当時は1週間10時間取れば、半年の居留が認められ、師範大学で有れば、
    居留証も貰えました。一年間有効。

    時代は変わりましたね。今は1週間、15時間だそうですね。
    もし機会が有れば、台中の留学先をご紹介下さい。
    有名なのは東海大学、中興大学、台中教育大学でしょうか?

  7. いいぞっ より:

    いつもコメントありがとうございます。

    台中の留学先については以下の記事で少し紹介しています。
    http://nippontaiwan.blog137.fc2.com/blog-entry-664.html

    機会があれば、もう少し詳しい情報をいつかアップしたいと思います。

    > 昔の留学先
    >
    > 実は30年近い前は留学先と言えば、台北の二つ、
    > 国語日報、師範大学国語中心 が主流でした。
    > 当時は1週間10時間取れば、半年の居留が認められ、師範大学で有れば、
    > 居留証も貰えました。一年間有効。
    >
    > 時代は変わりましたね。今は1週間、15時間だそうですね。
    > もし機会が有れば、台中の留学先をご紹介下さい。
    > 有名なのは東海大学、中興大学、台中教育大学でしょうか?

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