台北駅付近の安宿【迎賓旅社】は台湾一人旅や臨時宿泊にどうぞ

台北駅に近い格安ホテルについてのご紹介です。
先日、台北へ行く用事があり、台北駅近くの安宿に一泊だけ宿泊してきました。その際、どのゲストハウスを利用するか、さまよい歩いた結果、ある旅社に辿り着きました。

迎賓旅社という名前の格安ホテルです。当然、このようなゲストハウスと呼ぶにふさわしい激安ホテルには予約も何も必要ありません。

 

泊まれそうなゲストハウスに直接行って、以下のことを確認します。

  1. 宿泊したいので部屋は空いているか?
  2. 空いている部屋の種類は?
  3. 空いている部屋の1泊料金はいくらか?

このようなアポなしでの宿泊場所探しは、以前のバックパッカーだった時のことを思い出します。今回の台北では3件目でようやく空き部屋を見つけました。

このゲストハウスの宿泊料金は、事前の下調べで1泊1室600元ということでした。最近の物価の上昇に便乗して、このゲストハウスの宿泊料金も値上がりしているかなと思いましたが、料金はネット上の情報通り600元でした。

 

そして、このようなゲストハウスに宿泊する場合には、必ずしなければいけないことがあります。それは、空き部屋があったとしても、お金を払う前に宿泊する部屋を自分の目で確認することです。そして、問題がないことを確認してから宿泊料金を支払った方がよいでしょう。

このゲストハウスの受付には元気で気さくなお婆ちゃんが務めているようで、受付嬢ではなく受付婆さんです。そして、今回宿泊したところは2階と3階だけで8室がお客様用として提供されている部屋で、このおばあちゃんが1人で切り盛りしているようでした。

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それでは画像を使って、今回宿泊したゲストハウスを紹介します。台北バスターミナルのバス出口の向かいに華陰街(華陰街徒歩区)という通りがあります。
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その通りを真っ直ぐ歩いていくと、一つ目の信号にセブンイレブンがありますが、その手前あたりの細い通りに入っていきます。
そうすると、このような細い路地に迎賓旅社はあります。(ちょうど真ん中あたりに看板が光っています)
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画像では看板の光が強くて見難いですが、「迎賓旅社」と灯されています。

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このゲストハウスを見つけた時点で、台北の蒸し暑さで全身は汗だくでしたので問題なければ、この安宿に泊まろうと思っていました。
そして、入口付近の雰囲気です。

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なんだか、沢木耕太郎の深夜特急に出てくるような、数十年前のアジアの下町にあるゲストハウスの雰囲気が漂っています(笑)。

 

部屋のドアをあると部屋の中はこんな雰囲気です。エアコンが設置されていて、古いですが冷房はよく効いて、除湿機能が付いているのも気に入りました。

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これは、部屋の中からドアを撮影した画像です。(特に深い意味はありません)

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はい、まずは一番重要なベッドはこのような雰囲気で、ベッドシーツも枕カバーも汚れはありませんでした。

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テレビ、扇風機、ポット、草履などが用意されていました。

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シャワールームというよりお風呂ですが、古いせいか若干小汚いですが、一応清掃されていました。

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トイレですが、こちらも古いため、一見したところ清潔感があるとは言えませんが、清掃はされていますので問題なし。

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こんな安宿にもアメニティ(固形石鹸、歯ブラシ、歯磨き粉)が用意されていました。

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そして、部屋の隅の方にはこんなものも用意されていました。蚊取り線香入れですが、冷房を目一杯使っていたためか、蚊は一匹もいませんでした。

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そして、最後に今回お世話になった迎賓旅社の名刺も頂いてきました。

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一応、電話番号とファックス番号が記載されています。
電話の方は鳴っていましたので利用できると思いますが、ファックスの方は使われているのか確認し忘れました。

 

それでは今回宿泊した安宿「迎賓旅社」のご紹介を兼ねて、まとめをしておきます。

宿泊名: 迎賓旅社
住所 : 臺北市大同區太原路23巷11號 2-3樓
料金 : 600元/泊
チェックアウト: 正午12時(平日)、11時(休日)
雑感
  • 建物自体相当古いため部屋の中もそれなりに古いです。
  • ベッドや枕などは比較的清潔でした。
  • シャワールームやトイレはそれほど綺麗ではないです。
  • 部屋の広さは4.5畳くらいですが、1人で泊まる分には問題なしです。
  • ベッドはセミダブルタイプだと思いますが、身長が180cm以上あると足が収まりません。
  • エアコンはよく効きますが、音がうるさいです。
  • テレビは見られますがかなり古いタイプです。
  • 台北駅隣の台北バスターミナルから徒歩10分以内で非常に近いです。
  • 総合的には600元/泊でゆっくりと休めるのであれば全く問題なしです。

 

迎賓旅社が満室の場合は、下記の旅社を利用したこともありました。

台北の安宿・宮林賓館|台北駅から徒歩5分の格安ホテル
台北駅近くの宮林旅社の宿泊レポートを紹介しています。台北駅で宿泊施設が見つからなかった場合は、宮林旅社に足を運んでみてください。きっと、あまり清潔ではない建物や、かなり古い設備や、旅社スタッフの対応にノスタルジックなアジアを感じることができるでしょう。

 

台北駅近くのの安宿・迎賓旅社に再び宿泊【体験記】

以前、台北に行く機会が多くなった時に、台北駅北側にある安宿でお世話になることが多くありました。台北の安宿の中でも最も安い部類に入る迎賓旅社に再び宿泊しました。

そして、今回も1泊1室600元という比較的安い宿泊料金で1泊だけお世話になりました。今回も、先日宿泊した3階の部屋に案内されるのかと思ったのですが、別の部屋に案内されました。

前回宿泊した時には、経営者とみられる初老の婆さんは2階と3階が宿泊施設になっていると言っていました。今回は、なんと5階の部屋に案内されました。

5階に宿泊できる部屋があるとは思いませんでした。どうやら、この安宿は、2階と3階と5階が宿泊施設となっているようです。1階と4階は別の方の自宅として利用されているようでした。

 

そして、案内された5階の部屋のドアを開けると、なんと・・・
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お風呂場でした!もう、ドアを開けた瞬間に感づきましたが、あちらのご利用のための部屋のような作りです。そして、もう1つのドアがあり、そのドアを開けると・・・

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このような部屋の作りなっており、ベッドの雰囲気はこのような感じ(下の画像)でした。

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まあ、このようなホテルに1人で宿泊することに嫌悪感を感じる方もいるかもしれませんが、私にとっては前回宿泊した部屋よりも広くて快適な部屋でした。

ところが、部屋と部屋の壁が薄くて隣の部屋で話している音やテレビの音が漏れてくるのは少しだけ難点でした。

 

それでは、部屋の中をもう少し案内します。

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このような感じ(上の画像)で、かなり年代物のテレビや扇風機などの備品が取り揃えてあります。

エアコンの冷房はよく効いて問題ないのですが、天井を見上げてみたところ、以下のような状況(下の画像)でした。

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雨漏りのため少しだけカビのようなものがあり、小さな破損部分をティッシュで埋めてありました。(笑)

それでは次に、水周りをご案内します。
まずは、シャワールームですが、古いためあまり清潔感はありませんが、広くて清掃はされているようでした。

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そして、トイレです。

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こちらも古いですがキチンと清掃はされていました。

 

最後に、こちらのホテルの経営者と思われる受付婆さんのご紹介をします。

非常に愛嬌がよく、可愛らしいおばあちゃんです。

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このような安宿ではなく、もう少し清潔な宿泊施設を利用したい方は、下記より検索してみて下さい。
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コメント

  1. いいぞっ より:

    いつもコメントありがとうございます。
    掃除はされているようですが清潔感はあまりないです。
    それと、エアコンの音が騒がしいことが気にならなければ問題ないでしょう。
    受付婆さんの写真はチェックアウト時にお願いしようと思っていたのですが、その時だけ不在でした。(残念)
    > この格安宿、ノスタルジックでいいですねぇ。寝るだけですからこれで十分かも、泊まってみたいです。残念なことは受付婆さんの写真がなかったことです。

  2. ジジぽた より:

    PASS: d9b1d7db4cd6e70935368a1efb10e377
    この格安宿、ノスタルジックでいいですねぇ。寝るだけですからこれで十分かも、泊まってみたいです。残念なことは受付婆さんの写真がなかったことです。

  3. いいぞっ より:

    受付婆さんの写真を追加更新しました。

    > この格安宿、ノスタルジックでいいですねぇ。寝るだけですからこれで十分かも、泊まってみたいです。残念なことは受付婆さんの写真がなかったことです。

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